中国気功整体院行ってきました
公開日:
:
最終更新日:2014/01/08
整体行ってみた
今度はまた怪しいとこに行ってきました。
中国気功整体院
うんうん。。よくある。。。
繁華街とかによくあるやつですよね。「気功」なしで中国整体なんてよくやってますよね。
「おれ中国整体行ってたから」なんてドヤ顔で言ってくる人がけっこういます。
受けてたから自分もできるつもりなんでしょうね。
中国って言うとなんかすごそうって思うのは日本人の性質なんでしょうかね?
大陸への憧れ?的な?
中国に行ってみたら中国整体なんて看板が無いことに気づきます。
「整体」という言葉自体日本生まれの言葉ですから、あったとしても日本のことをよく知る商売上手の人でしょう。
中国では推拿(スイナ)が盛んです。日本で言う按摩です。
日本での整体という言葉のメジャーさと、免許が要らない(無い)点に目をつけたのでしょうね。
行ってみると大体マッサージというか按摩です。
日本では按摩・指圧・マッサージを仕事にするには免許がいるのですが、なかなか外国人では壁も多いでしょう。
マッサージではなく整体という事にして営業しているのですね。日本人でもこの手の人は多いですけど。。。
まあ中国でも無免許営業なんてザラでしょうけど。
病院での推拿は中医(東洋医学の専門医)がやってたりしますが、観光客相手の足ツボだのなんだのは日本の無免許マッサージと大差ないでしょう。
こっちで覚えたマッサージ的なものを本場の技術のように称している中国人も相当数いると思われます。
まあ池田からしてみれば、日本人の方が丁寧で上手な人が多いと感じてますけど。
むやみにありがたがるのはどうかと。。。
とそんな気持ちを抱きつつではありますが、職場近くの中国整体院行ってみました。
テナントビルの2階部分ですね。これは定番。
階段で上がります。エレベーターは無し。
予約はしておりません。いきなり入ります。
ドアを開けると、35歳くらいのがっしりした大きな男の人と小柄なおばさんが向かい合ってお茶飲んでました。
一瞬不思議そうな顔をしたあと、あっお客さん?みたいな気さくな対応。
男の人が担当になったようです。
日本語はかなり上手。
どこがしんどいのかとか聞いてくれます。
その斜め後方におばちゃんが座ってじっと見てます。
しょっちゅう中国語で何か話し合ってます。
池田の舌を見て何か確信したようですね。
しきりに二人で何か言ってますが、中国語なのでわかりません。
こういうの日本人はしないよな~と思いながら聞いていました。
舌を見るのは舌診です。舌の色形などで体の状態を知ろうとする中国伝統医学の診断方法です。
言葉はわかりませんが、二人は私を東洋医学で言う脾虚としたようです。
それから整体に入るのですがやっぱり按摩でした(^_^;)
でも力加減はうまい。
バキバキもない。おばちゃんとたえず中国語で話し続けてますが、そこが気にならない人ならまあいいんじゃないでしょうか。
片手で揉みながら片手で水飲んだり、息を思いっきり吹きかけてきたりと、さすがに大陸らしい大雑把さですが。。。
「仕事は何してるの?」と聞かれたので正直に答えましたら、
「ああ、あそこの?じゃあ先生じゃん」と
「なにか気づいたところがあったら言って。お互いビッグになろうよ~」
こういう人は嫌いじゃありません。
聞けば自分は日本に来てから練習しだしたが、後ろのおばちゃんはすごい人なのだとか。
黙って深く頷くおばちゃん。
興味深い。。。
しかも「土曜日ヒマ?」「遊びに来て!」
とまで言ってくれるので、ありがたいなあと思ったら
「いや~土曜日忙しくて」
って手伝わす気かい!!( ̄▽ ̄)
最後まで気さくな中国整体でした。
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